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青年会長就任のご挨拶
愛善苑青年会が発足してからこれまでに、三人の青年会長の方々が役籍を担ってこられました。
三人の方々は共に個性的であり、私よりも能力や魅力に秀でている面があり、様々な場面に於いて彼らから学ばせて頂いたことはたくさんあります。
また時には、意見の対立があり、激しく論じあうこともありましたが、それはまた時が過ぎれば良い思い出であり、彼ら先代の方々の魅力を損なうものではありません。
世話長(会長)となって日が浅い私は、これまでの青年会長の努力や苦労に報いるよう努力して行きたいと考えています。
話は変わりますが、昨年へと気持ちを向ければ、一月には、出口王仁三郎聖師の御昇天六十周年を迎え、綾部にある、開祖様・聖師様・二代様のお眠りになる奥都城では、大本・大本信徒連合会・愛善苑の三団体が、時間をずらしながらも集まり、御昇天六十周年の祭典を行いましたが、そのことを考えたとき、元は一つであった仲間同士が、お互いの思うところを存分に述べあう時節が来ているのでは?という気持ちを強くしました。
また世界に目を向ければ、アメリカに端を発するサブプライムローン問題が深刻化し、世界経済に大打撃を与える事態が起こり、霊界物語に描かれる、常世の国の物語との関連性についても思いを馳せました。
08年末から09年初頭に掛けては、アメリカの同盟国であるイスラエル国内における戦闘が起こり、非戦闘員である婦女子を含む多くの犠牲者が出ました。
霊界物語64巻あたりには、ユダヤ教・イスラム教・
キリスト教が混在するエルサレムについての詳しい内容があり、このような内容と実際の世界情勢がどのように絡んで行くのかも興味深いところであります。また、アメリカ初のアフリカ系の黒人大統領である、バラク・オバマ氏の就任も、世界中に様々な大波小波を生み出すものと感じています。
以上のような世界情勢を振り返ると、昨年は「立て替え」的なエネルギーが発動し、今年は「立て直し」的な改革と進展のエネルギーが強く芽吹いてゆくような気がしております。
まぁ、そんな世界情勢をよそに、発足時にはわずか五人で始まりました愛善苑青年会ですが、愛善苑全体に大きな波が打ち寄せて様々な波紋がひろがる中で(自分もまた波を起こした張本人ですが)、世話長としての職籍を任されて「さあいったい何ができるだろうか?」などと、かなり遅ればせながらも考えています。
反面、多くの信徒さんが問題提起したり、疑問を抱く問題に関して、無視をし続けたり反対に圧力をかけて来た執行部の是非について考えると、「これ以上様々な人の声をオープンにしてゆくののは無駄ではないか?」とも考え、世話長としての出足が鈍っている面もあるのです。
しかし、昭和三年三月三日の、出口王仁三郎聖師の弥勒下生宣言のその日より、三千世界全体が「みろくの代」へ大きく動き始めているものと確信している私は、どんな状況に置かれても明るい希望を持って、頼もしい仲間の方々のサポートを頂きながら歩んでゆこうと考えております。
AD21・平成二十一年 一月二十五日(日) 安倍亮一郎